mori
何も言わず嘘の安らぎ
優しい手は今もここにそのまま
朝靄に包まれ 少しだけ夢の中
訪れは無機質な絵のように
想いと願う時と回り巡る答え
消えた眩暈 無い筈の雨
鳥は飛び立った
母親にはなれなくて
閉じた瞼の裏は全て断たれると知りながら
罪深き朝 宿る光さえ消して
薄笑み浮かべたから 無言で無言 重ね
何も知らず何も言わずにその顔
安らぎを求めては 痛み 冷たく温かく
浄化される事はない
抱いた記憶とおやすみ
朝靄に包まれ 少しだけ夢の中
訪れは無機質な絵のように
想いと願う時と回り巡る答え
消えた眩暈 無い筈の雨
鳥は飛び立った
盲目は何を捉え
薄笑み浮かべたから 無言を重ねて
鳥は飛び立った
どんな犠牲の名前も
閉じた瞼の裏は誰の姿も映さない
罪深き朝 添い寝しているかのように
皮肉にも生きている温もり
最後に
何も言わず嘘の安らぎ
優しい手は今もここにそのまま
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